進学補習学習塾アスポート

栃木県小山市進学補習学習塾アスポートのブログです。2017/06/24開設。

※高卒認定試験

本日発表がありました。うちの生徒が1名受けて4/8の合格でした。この生徒は高校留年後退学、就職活動で現実を知り、再度学問の道を目指しました。現在18歳ですが、次の認定試験で4教科合格すればそのまま大学入試に臨む事ができ留年した学年をも戻せるのです!がんばれ!

※保護者向け塾の選び方1

お子さんにどうやって勉強させればよいか、通信教育?集団塾?個別指導塾?家庭教師?独学?お悩みの方も多いと思います。それぞれ一長一短ありますが比較してみたいと思います。


※ヤル気がある子 お子さんにヤル気があれば一番は独学です。そもそも早い段階からヤル気があったのなら勉強もできるはずです。独学やそれでも足りないときは通信教育で補えばいいでしょう。逆にやる気がないこの場合はこの手の手段は一番NGです。単に与えただけでヤル気が出るようなそんな魔法はありません。
ある程度ヤル気はありそのモチベーションを向上させたい場合は集団塾と言う選択があります。これは競い合うことによって成績の向上やモチベーションの向上が見込めます。


※ヤル気がない子 上記の逆で誰かが張り付いていないとなかなか勉強しない場合は家庭教師か個別指導がお勧めです。ただこちらもそれぞれリスクがあります。まず双方ともに能力のある指導者をつけることが出来るか?またお子さんとの相性はどうかということです。そして地域性の問題のなるのですが双方ともに田舎ではあまりお勧めできません。単純に人材不足です。家庭教師は通常1:1、個別指導の場合は個別に指導するだけで1:1だとバカ高くなるケースが多いです。主に1:3~1:6だと思ってください。まず普通の個別指導塾ではそうそう多人数のプロを揃える事は物理的に出来ません。コスト的にも無理です。ですからメインの指導者は学生になります。これは家庭教師にも言えることですが単純に都会の方がレベルの高い大学が多い=優秀な指導者が多いという図式が成り立ちます。これが田舎にいくと偏差値40程度の大学の学生バイトが教えるようなケースも目立ちます。人材不足で仕方がないのです。この場合どうかすると既に中学生の方が学力が高いケースもあります。そうなると指導者はただ単にマル付け係になってしまうのです。そういう意味では田舎の場合は老舗の集団塾ならプロ教師も在籍しているのでお勧めです。





※何を学ぶか

読書をベースにすべきなのは、前述した通りなのですが、小学校低学年~中学年のうちは算数と国語    
    
    
高学年は+英語、また中学生は基本的に英語、数学をお勧めしています。    
    
    
よく夏期講習や通常授業で国・理・社まで勧める塾がありますが私は個人的には反対です。    
    
    
なぜなら英数は積み重ねの科目であり理社は基本暗記科目だからです。    
    
    
例えば中2の夏期講習で社会を受けたとしましょう。何をやるかといえば単純に復習か予習です。    
    
    
ではそれをどこで使うかといえば殆ど受験まで使いません。    
    
    
それに対し英数は前のことができていなければ、当然あとのこともできなくなりますし    
    
    
一朝一夕で実力をつけることができる科目ではありません。    
    
    
ですからもし理社に費やす時間と費用があるのならとことん英数にかけていただきたいのです。    
    
    
理科社会は、はっきりいって中3の秋からはじめれば相当上位校でも十分間に合います。    
    
    
ですから基本的には通常授業や講習でも英数を受講してもらっています。    
    
    
中には国語を受講される方もいらっしゃいますが、理科社会は中3の冬期講習でやっていただければ    
    
    
充分です。    
    
    
ただここで一つの疑問がわくと思われます。それは内申書にかかわる定期テストのことです。    
    
    
理科社会を授業でやらないなら、それらの科目の定期テストはどうすればよいか?    
    
    
これは自習で対応しています。中間テストは2週間前、期末テストは9教科になるので3週間前からの    
    
    
テスト勉強を推奨していますが、とにかくテスト範囲表をもって自習に来てください。それで充分対応可能です。     



ここまでの記事は当塾のパンフの転載です。次の記事からがオリジナルの予定です。